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2017.01.25

声援の条件 ~深イイはなし~ 前編

私はかつて、保険で独立を目指す方の採用・育成に従事していました。

元々は、自分自身が独立を目指しての入社でしたが

ご縁を頂き、「いったんは、独立させる側についてもいいのでは?」

と考え、入社11か月後から管理職をしていました。

 

当初私は圧倒的(絶望的?)な経験不足を補うのが精いっぱいでした。

その為、独立・起業に関する

ありとあらゆる情報を取りに色々なところに出かけて

セミナーもたくさん受けて、メルマガもたくさん読んでいました。

 

そして様々なシリーズの情報提供を毎週おこなっていました。

だいたい、数字・商品・約款解釈・業界動向・決算書についてなど

カタいハナシばかりでしたので、

たまに「深イイはなし」シリーズを配っていました。

 

そんな中。

12年ほど前にみつけたメルマガのひとつの物語が、

その後の私の人生に大きな影響を与えてくれました。

 

大袈裟か!!

と思うかもしれませんが、本当にそうなのです。

 

なにかの本の抜粋なのか、

どなたがいつお書きになったのか

ずいぶん昔のことなので今となっては不明なのですが。

 

今でも、たまに読んでいます。

去年、法人登記したころにも読んで勇気をもらいました。

 

それでは。

私の人生に大きな影響を与えてくれた深イイはなしです。

↓↓↓

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『声援の条件』

 

起業をしようかどうしようか、と悩んでいる会社勤めの青年がいた。

起業は学生の頃からの夢だった。

 

ゆくゆくは起業をしたいと、ずっと思っていた。

 

でも、起業をしたが失敗して大きな借金を抱えた友人がいる。

自分で会社を作ったが売上が伸びず、

年収が会社員時代の10分の1以下になった同級生がいる。

自分でお店を始めたが集客がうまくいかず、

夜も寝ずにポスティングをして休日もなく働いている知人がいる。

 

みんな、ヘトヘトになってボロボロになりながら、

それでもやめれずに働いている。

 

自分には、近い将来結婚を考えている彼女もいるし、

あまりそんなカッコ悪い姿を見せてはいられない。

だから起業になかなか決心がつかない。

 

支援してくれる人がいるなら、応援してくれる人がいるなら

踏ん切りもつきそうなものだが、今はそんな人もいない。

 

考えれば考えるほど

そんなカッコ悪い人生を送らなければならない起業なんて

しないほうがいいのでは、という結論になってしまう。

青年は、ずっと悩んでいた。

 

 

ある休日。

青年は付き合っている彼女と一緒に街に出た。

ちょうど市民が参加するマラソン大会をやっていて、

沿道で観客が旗をふって応援している。

 

見ると、スタミナ配分を間違えたのか、

今にも倒れそうなぐらいヨタヨタ歩きながら進んでいる

一人の壮年の市民ランナーがいた。

後ろから来る他のランナーたちにどんどん抜かれていく。

 

沿道の観客たちが旗を強く振りながら、「がんばれー!」と、

苦しそうなランナーを応援する。

彼女も一緒になって手のひらをメガホン代わりに

「がんばれー!」と声を上げた。

 

その汗だくの壮年のランナーは、沸き起こる沿道の声援に

小さな照れ笑いを見せながら、足を引きずるように進んだ。

 

聞くと、このあたりは10kmぐらいの地点だという。

青年は冷めた表情のまま、言った。

 

「マラソンの距離って、42.195Kmだろ?

まだスタートから10Kmくらいっていうのに、

あんなカッコ悪い状態で、大丈夫なのかな」

               ※後編に続く

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